婚活相談リレイズ

お見合いとか婚活っていうのは
お相手のプロフィールを先に見て考えるよね？

例えば女性なら
「高収入の人なら、裕福な生活ができそう」とか
「公務員の人なら、一生安泰だわ」とかって考えるだろうし

男性だったら
「可愛い子だったら、連れて歩いたら自慢できる」とか
「優しい人だったら、癒してくれるだろう」とかって

考えることが普通だと思います


でもこれはあくまでもアナタの理想であり妄想であって
何の根拠もない！！(←言い切ります…笑)


高収入の人でも借金がたくさんあったりだとか
公務員の人は災害時において家族より市民が優先になる

可愛い子は、元カレが何人もいて、メールのやり取りは続行中だったり
優しい人はアナタ以外の人にもみんなに優しくするかもよ


何度もお見合いを重ねて
やっと、自分の希望条件の人に巡り合って
フィーリングもそこそこ合って
ご成婚って話になっても

相手の本当の姿が見えるのは
一緒に暮らしだしてからの話だからね


だから低収入の人にしなさい、とか
農家の人にしなさい、とか
女性は顔じゃないよ、とか
優しさは幅広いから注意だよ、とか

そういうことが言いたいのでは、ないの

視点を１８０度転換して、お見合いを考えたら
幸せになる確率がぐーんと上がるんだよ
脳科学の見地からは、ね
・・・って話、なんだけどね

視点を180度ひっくり返して
「私はお相手を幸せにしてあげられるだろうか？」
そう考えてお見合いをしてみてはどうでしょう？


医学博士で脳科学者の中野信子先生が
こんな研究発表をしています

他者が幸せになれるように考える行為は、
善いことをしていると自覚することができ、
脳内にドーパミンやベータエンドルフィン、オキシトシンなどの
快感物質を分泌させます。
この現象を、
人を助けたことで脳内快感物質が確認されるということで、
ヘルパーズ・ハイと呼ぶこともあります。
誰かのために考えたことが、自分の幸せをも生み出すのです。

逆に、他者に不幸が訪れるように考えるという、
いわば“呪い”とも言えるような考えは、
脳内にコルチゾールという不快物質を分泌するため、
脳に悪影響を与えます。
コルチゾールは体をストレスから守るために働く大切な物質なのですが、
増えすぎると血圧や血糖を上昇させたり、
海馬という脳内で記憶を司る部位を萎縮させたりします。

脳内物質の分泌のされ方から見れば、
「他人を幸せにすることで、自分を幸せにする」
ということには明確な根拠があります。


文章で読むと小難しいけど
誰かに何かをしてあげて
「ありがとう」って言われたとき
とても嬉しくなった経験って、
アナタにもあるよね？

それを「結婚」という領域にもつなげてみましょう
という提案です

まー、結婚に限らずとも
何事もそうなんだけどね

自分と相手との関係を「損得」で測る行動は
往々にして悲しい結果に結びついてきます

世の中は因果応報だから
アナタが良いことをすれば
アナタに良いことが返ってくる

アナタが相手に損を与えれば
アナタに損が返ってくる

ちょっとこの知識を頭の片隅に置いて
婚活スタンツを見直してみることを
声を大にしてお勧めしたいです




Mayumi Ueeda

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